どうも、留年法学生です。
今回の記事では、三菱UFJ銀行について就職という観点で書いていきたいと思います。
三菱UFJ銀行の概要
三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の中核企業であり、三井住友銀行(SMBCグループ)、みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ)と並んで3大メガバンクと称される国内最大手の普通銀行です。
この三菱UFJ銀行は三菱商事、三菱重工と並んで「御三家」と称され、三菱グループの中核企業を担っています。
三菱UFJ銀行は、三菱UFJ銀行は日本経済との結びつきが強く「日本経済を支える巨大金融インフラ」の役割を担っています。
三菱UFJ銀行の業務内容
三菱UFJ銀行は普通銀行としての主な業務を行っている。
主な普通銀行の業務については下記記事をご参照ください。
ryunennhougakusei.hatenablog.com
三菱UFJ銀行は、普通銀行の基本業務以外にも、法人営業や事業共創、調査、投資銀行、リテール、トランザクションバンキング(外国為替、国際業務推進)等の業務がある。
法人営業
法人営業とは、「企業の経営を金融面から支える仕事」です。
ここで、読者の皆さんに考えてもらいたいのですが、なぜ、銀行は法人に営業をするのでしょうか。
それは、銀行が企業に融資を行うためです。
企業は事業活動を行う上で、多額の資金を必要とします。
例えば、
- 工場建設
- 設備投資
- 新規事業
- 海外進出
- M&A
- 日々の運転資金
など、企業活動には常にお金が必要になります。
しかし、全ての企業が自己資金だけで事業を回せるわけではありません。
そこで銀行が企業に対して融資を行います。
つまり銀行は、「企業活動に必要な資金を供給する重要な歯車」なのです。
また、銀行側から見ても法人営業は極めて重要です。
なぜなら、銀行は企業向け融資によって大きな利益を得ているからです。
銀行は、
- 預金者からお金を集め、
- そのお金を企業へ貸し出し、
- 利息を受け取る
ことで利益を生み出しています。
特に三菱UFJ銀行のようなメガバンクでは、日本を代表する巨大企業と取引を行うケースも多く、非常に大きな金額が動きます。
そのため、法人営業はメガバンクの中核業務の1つと言えるでしょう。
法人営業では、融資業務を行うことになます。
この融資業務を行う際に、銀行は企業にどのくらいの金額を融資できるのかを分析する必要があります。
つまり法人営業では、
- 財務諸表
- 決算書
- 事業内容
- 将来性
などを読み解く力が求められます。
企業の金融コンサルタント
さらに、現在の法人営業は、単に企業への融資の可否や融資額の決定をするだけの業務ではありません。
近年では、
- M&A支援
- 事業承継
- 海外進出支援
- 資産運用
- DX支援
- 脱炭素関連提案
など、企業の経営課題そのものに関わるケースも増えています。
つまり、現在の法人営業は、
「金融コンサルティング的側面」
も強くなっているのです。
特に三菱UFJ銀行のようなメガバンクでは、日本を代表する巨大企業を担当するケースもあります。
例えば、
- 総合商社
- 自動車メーカー
- 不動産会社
- インフラ企業
など、日本経済を支える巨大企業と関わる可能性もあります。
三菱UFJ銀行の初任給・待遇
三菱UFJ銀行の初任給は、
大卒:300,000円
修士卒:310,000円
博士卒:330,000円
※初任給にはシニアライフプラン支援金30,000円を含む
※フィナンシャル・エンジニアリング、戦略財務(会計・税務)、システム・デジタルにおいて、本人の技能・経験などが一定基準より高い方については、初任給以上の給与を個別に適用することがあると記載されている。つまり、IT技能を有するエンジニアや簿記会計の技能をゆうした「高度専門人材については、さらに高い待遇が提示される可能性がある」ということです。
年間休日:125日
に近年の金融業界では、
- DX化
- AI活用
- データ分析
- システム開発
- 国際金融
- クオンツ分析
などの重要性が急速に高まっています。
そのため、三菱UFJ銀行のようなメガバンクでも、
「高度専門人材の獲得競争」
が激しくなっているのです。
従来の銀行では、
「文系総合職中心」
というイメージが強かったかもしれません。
しかし現在では、
- IT
- データサイエンス
- 数理金融
- 会計
- 税務
- システム
などの専門知識を持つ人材の重要性が非常に高まっています。
例えば、
フィナンシャル・エンジニアリング
では、
- 数学
- 統計
- 金融工学
などを用いて、
- リスク分析
- デリバティブ
- 資産運用
などを扱います。
また、
システム・デジタル
では、
- AI
- DX
- セキュリティ
- システム開発
など、銀行のデジタル化を支える役割を担います。
近年ではネット銀行やフィンテック企業との競争も激しくなっているため、メガバンクでもIT人材の確保は極めて重要になっています。
さらに、
戦略財務(会計・税務)
などでは、
- 会計
- 税務
- 財務戦略
などの高度専門知識が求められます。
特に大企業向け金融では、
「企業財務を深く理解する力」
が重要になるため、専門性の高い人材には高待遇を提示しているのでしょう。
つまり現在の三菱UFJ銀行は、単なる「普通銀行」というより、
「巨大総合金融サービス企業」
へ変化していると言えます。
そして、その変化に伴い、
「専門性を持つ人材」
の価値が非常に高まっているのです。
これは裏を返せば、
「これからの銀行員には専門性が求められる時代」
になっているとも言えるでしょう。
なぜ三菱UFJ銀行は就活生から人気なのか?
三菱UFJ銀行は、就活市場において非常に人気が高い企業です。
理由としては、
- 圧倒的ブランド力
- 高年収
- 福利厚生
- 日本トップクラス企業という安定感
- 大企業相手の仕事
- 海外業務
などが挙げられます。
圧倒的ブランド力
まず、三菱UFJ銀行は日本を代表するメガバンクです。
そのため、
「誰もが知る超大企業」
というブランド力があります。
就活市場では、このブランド力は非常に強い。
特に日本では、
- 大企業志向
- 安定志向
- 有名企業志向
が根強く存在しています。
その中で、三菱UFJ銀行は、
- 三菱グループ
- メガバンク
- 日本最大級金融機関
という圧倒的なネームバリューを持っています。
そのため、
「とりあえずMUFGを受ける」
という学生もかなり多い印象があります。
高待遇
待遇面も人気理由の1つです。
三菱UFJ銀行の初任給の項目でも書いた通り近年、三菱UFJ銀行は初任給を大幅に引き上げており、
- 大卒30万円
- 修士31万円
- 博士33万円
という高水準になっています。
また、
- ボーナス
- 福利厚生
- 住宅制度
- 企業年金
なども大企業水準で充実しています。
特に日本では、
「給与+福利厚生込み」
で会社を見る人が多いため、この点はかなり就活生が魅力を感じているのでしょう。
日本トップクラス企業という安定感
メガバンクは、
「簡単には潰れない」
というイメージを持たれやすい。
実際、三菱UFJ銀行は日本経済そのものに近い巨大金融インフラです。
もちろん、
- 低金利
- ネット銀行
- AI
- DX
などによって銀行業界も変化しています。
しかし、それでもなお、
「日本トップクラスの金融機関」
という安心感は非常に大きく、リストラの不安に怯える心配が少なく雇用の安定感が高いイメージがあります。
スケールの大きい仕事
三菱UFJ銀行では、総合商社や日本を代表するメーカーと取引をするため、「日本経済を動かしている感覚」をもつことができ、自身の仕事に誇りを感じて、やりがいをもって業務に取り組むことができるでしょう。
人材育成・キャリア形成の強さ
三菱UFJ銀行が就活生から高い人気を集める理由として、
「人材育成力の強さ」
も非常に大きいです。
実際、三菱UFJ銀行の採用サイトを見ても、
「行員一人ひとりの成長支援」
をかなり重視していることが分かります。
三菱UFJ銀行では、
- キャリア研修
- 社外出向
- 国内外大学院留学
- 資格取得支援
- デジタル研修
- 英語学習支援
など、多様な成長機会を用意しています。
つまり、
「銀行員として働くだけ」
ではなく、
「長期的に成長できる環境」
を整えようとしているのです。
キャリア自律を重視している
特に興味深いのが、
「キャリア自律」
という考え方です。
昔の銀行では、
- 配属
- 異動
- キャリア
などは、
「会社主導」
の色が強かった。
しかし現在の三菱UFJ銀行では、
「自分でキャリアを切り拓く」
方向へ変化しています。
例えば、
- Job Challenge
- Position Maker
- オープンEX
などの社内公募制度が存在します。
これは簡単に言えば、
「自分から希望部署へ挑戦できる制度」
です。
つまり、
- 法人営業
- 投資銀行
- DX
- 海外
- 人材育成
など、自分の興味がある分野へ手を挙げることができる。
これは巨大企業としてはかなり特徴的です。
「銀行員=転勤ガチャ」の時代から変わりつつある
昔の銀行は、
「配属ガチャ」
「異動ガチャ」
のイメージも強かった。
つまり、
「会社に人生を決められる」
感覚があったわけです。
しかし現在のMUFGは、
「社員本人の意思」
をかなり重視する方向へ変化しています。
実際、社内公募制度への応募人数も大幅に増えていると言われています。
これは、
「銀行のカルチャーそのものが変化している」
とも言えるでしょう。
研修制度が非常に幅広い
また、三菱UFJ銀行の特徴として、
「学習機会の多さ」
もあります。
例えば、
- eラーニング
- オンライン研修
- グロービス
- デジタル研修
- 英語学習アプリ
- オンライン英会話
など、かなり幅広い。
特に近年は、
- DX
- AI
- データ分析
などの重要性が高まっているため、
「デジタル人材育成」
にもかなり力を入れています。
実際、管理職向けDX研修なども実施されています。
つまり現在の三菱UFJ銀行は、
「従来型銀行」
から、
「総合金融×デジタル企業」
へ変化しようとしているのです。
海外留学・社外出向も強い
MUFGは海外展開も強いため、
- 海外大学院留学
- 海外拠点勤務
- 社外出向
などの機会も比較的豊富です。
特にメガバンクでは、
- 国際金融
- クロスボーダーM&A
- 外貨取引
なども扱うため、
「グローバル人材育成」
はかなり重要視されています。
また、社外出向などを通じて、
- コンサル
- FinTech
- 官公庁
- 事業会社
などの経験を積める可能性もあります。
これはキャリア形成という観点で非常に強い。
「人材」が価値を生む業界
銀行は製造業と違い、
「モノを売る業界」
ではありません。
銀行の価値は、
- 提案力
- 分析力
- 信頼関係
- 人脈
- 金融知識
など、
「人」
によって生み出されます。
そのため三菱UFJ銀行でも、
「人材育成そのものが競争力」
になっているのです。
キャリアの土台としての強さ
そのため、就活生から見るとMUFGは、
「若いうちに成長できそう」
というイメージが非常に強い。
実際、
- 財務
- 会計
- 法務
- 営業
- リスク管理
- 国際金融
など、かなり幅広いビジネススキルが求められます。
そのため、
「ビジネスマンとして鍛えられる環境」
として評価されているのでしょう。
また、MUFGブランド自体が転職市場でも一定の評価を持つため、
「キャリアの土台」
として考える学生も多いと思われます。
三菱UFJ銀行の選考フロー
(1)ES
三菱UFJ銀行のES(エントリーシート)の特徴として、幼少期から大学まの取り組みという長期間に及ぶ自身についての質問がなされます。
志望動機の部分について、三菱UFJ銀行ではコース別採用を取り入れているため、三菱UFJ銀行を志望する理由に加えて、なぜ、そのエントリーするコースを志望するのかについての理由を書く必要があります。
そして、三菱UFJ銀行に入行後に取り組みたいこと・キャリアプランについての質問もあります。
三菱UFJ銀行では、これらの設問についてそれぞれ100字~400字程度の短い文章で記述することを求められます。
三菱UFJ銀行の新卒の採用コースは9種類あります。
オープン、グローバル、カスタマーサービス、トレードビジネス、フィナンシャル・エンジニアリング、戦略財務(税務・会計)、システム・デジタル、ウェルスマネジメント、グローバル・マーケッツの9種類です。
三菱UFJ銀行への入行を希望する就活生は、どのコースを志望するのかについて早くから決定して、そのコースに適した志望動機が書けるように準備しておくことが、ESを突破すること、及びその後の面接を通過していくうえで肝心です。
(2)WEBテスト
三菱UFJ銀行で採用されているWEBテストは、TG-WEBが採用されています。
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(3)一次面接
面接時間:一時間程度
質問内容
・学生時代に力を入れたこと
・金融業界、銀行を志望する理由
・挫折経験
・三菱UFJ銀行のそのコースを志望する理由
・自身の長所と短所
・逆質問
上記のような質問がなされる。
(4)二次面接
一次面接と同じ内容及び深堀
(5)三次面接
一次面接と二次面接と同じ内容及び深堀
(6)最終面接
それまでの面接と同じ内容
面接でみられているもの
個人的には、三菱UFJ銀行の面接では、
- 論理性
- 誠実性
- 協調性
- ストレス耐性
などがかなり重視されているように感じます。
銀行は「信用」が極めて重要な業界だからです。
例えば、
- ミスを起こさない
- コンプライアンスを守れる
- 顧客との信頼関係を築ける
- 長期的に働ける
といった点はかなり見られているでしょう。
また、
「なぜ銀行なのか」
についても深掘りされやすい印象があります。
最近では、
- ネット銀行
- AI
- 低金利
- 銀行オワコン論
なども語られる時代です。
その中で、
「なぜあえて銀行なのか」
を自分の言葉で説明できるかは重要でしょう。
おわりに
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